こんにちは、ご無沙汰しております、いしかわでございます。

WordPressでサイトを運営していると、どうしてもURLを変更したい時が出てきます。
あるいは、本人に変更の意思がなくとも、使用しているテーマの都合で変更を余儀なくされたりする場合もよくあります。

しかし、URLが変更されると、そのページをブックマークしていたユーザーは辿り着けなくなってしまいます。

また、検索エンジンに対しても、折角検索エンジンと顔なじみになってたURLが変更されてしまうと、検索エンジンさんは移動されたページを新入りとみなしてしまいますので、検索に弱くなってしまいます。

それを回避するのが、301リダイレクトです。

301リダイレクトとは

301リダイレクトというのは、ページが引っ越した事を伝えるもので、

  • 検索エンジンには引っ越した事が伝わるので、ページの評価を引き継げる
  • 古いURLにアクセスがあったら自動転送してくれるので、ブックマークしてる人もたどり着ける

というメリットがあります。

※twitterなどのソーシャルブックマークのカウントはURLと紐付いているので引き継げません。

と、言うことで、重要度の高いページのURLが変更になった場合はしておいた方が良いでしょう。

今回はそんな設定方法をご紹介します。

プラグイン Redirection

通常は.htaccessなどのファイルに書いたりするのですが、WordPressにおいてはプラグインで簡単に設定する事が出来ます。

プラグイン「Redirection」を使います。

redirection

インストールしたら「ツール」の中に設定画面があるので、移転元のURLと移転先のURLを入力して保存するだけです。

redirection2

 

古いURLにアクセスしてみて下さい。

新しいURLに転送されるはずです。

この記事を書いた人

kurudriveBizVektorコア開発者
名古屋で株式会社ベクトル というウェブ制作会社をしています。
普段はWordPressを使って企業サイトなどを制作しつつ、
WordPress関連のイベントにもよく顔を出しています。
[ 著書 ]
・いちばんやさしいWordPressの教本(共著)
・現場でかならず使われているWordPressデザインのメソッド(共著)
[ 最近のWordPressコミュニティでの活動 ]
2014 WordFesNagoya 実行委員 & セッションスピーカー
2013 WordCampTokyo セッションスピーカー(パネラー)
2013 WordFesNagoya 実行委員 & セッションスピーカー
2013 WordCrabFukui セッションスピーカー

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